人気ブログランキング |

渡良瀬遊水地が巨大湖に変貌!

13日深夜未明、午前3時以降に利根川の堤防が決壊の恐れがあると報じられた。街があわただしくなった。消防車が避難指示を出して走っている。防災無線は暴風雨の音のほうが大きく、何を言っているのかわからない。隣近所の人たちが車に荷物を積み避難し始めた。小生も避難所の状況を確認しに出かけたが、すでにグラウンドは車でいっぱいだった。結局自宅の2階に1階にある電化製品や食料、水等を移動し、浸水しても最低限生活できるよう家族全員で準備した。ここからはずっとインターネットの利根川推移状況が10分おきに更新されるのを見ながら過ごすことに。堤防の最上部まであと40cmというところまで水位が上昇したときは、浸水を覚悟し始めた。こっちも多摩川のようになるのか・・・と。しかし、ぎりぎりのところでなんとかふんばり早朝5時ころから減水し始めた。持ちこたえてくれてとホッとする。それでも氾濫危険水位は超えているので安心はできない。気が付いたら寝てしまっていた。8時にスマホで水位を確認すると水位はどんどん下がっている。ようやく安心できる状況になってきた。そして昼過ぎに利根川の決壊を防いでくれた利根川の堤防と渡良瀬遊水地に様子を見に行った。利根川の堤防では職員の方々が堤防の点検をしている。徹夜での作業に頭が下がる。そして渡良瀬遊水地の道の駅の屋上にたくさんの人が見学にきていた。
a0268377_19382907.jpg
早速、屋上へ行き遊水地を見ると・・・
a0268377_19382903.jpg
堤防ぎりぎりまで水がきている。本当にぎりぎりの状況だったのがよくわかる。あと数時間雨が降っていたら、とんでもないことになっていたと思うとぞっとする。この遊水地は普段、ハート型の湖があり、サイクリングや釣りを楽しんだり、バードウォッチングでにぎわっている。しかし道の駅の屋上にハートのオブジェがあり恋人の聖地になっているのには驚いた。
a0268377_19382959.jpg
湖の形にちなんだものだと思うが・・・さて、いつもトンボ観察をする北側へ移動する。
a0268377_19383033.jpg
バードウォッチングで有名な湿地もこの状況。
a0268377_19383003.jpg
真ん中に筑波山が見えます。そしてこの暑さの中、無数のアキアカネが乱舞している。水際ではギンヤンマが飛んでいます。
a0268377_19382954.jpg
次は巨大な第一排水門へ向かう。
a0268377_19382976.jpg
普段は、水門のそばまで行けるのですが立ち入り禁止になっています。
a0268377_19382913.jpg
利根川の水が引いてきたので渡良瀬遊水地の水を流しています。ゴーーっという音がすごい。あちこちで河川の決壊情報が増えていくなか、首都圏をまもるために造られた巨大な施設。こういった施設を長年建設し上流部にダムを作り、日本の治水事業が人々の命を守っている。今回の超巨大台風は、想像を超え守れなかった命が多数発生したことにはご冥福をお祈りするしかない。次は我が身と思い災害に対する防災意識をいっそう深めた日になった。

by tombozukan | 2019-10-13 19:38 | いろいろ | Comments(0)

トンボ観察など気ままなお出かけブログです!


by カフェトンボ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30